アーカイブ | 6月 2018

父が引っかかったがん検診について

 乳がんの診断を受けたため、父も心配でした。父が会社の検診でひっかかり病院で詳しい検査をすることになりました。父はもう60を過ぎているので1人で行かせるのは心配になり、仕事を休んで私も一緒に行くことにしました。父は今まで健康体で病気1つしたところを見たことがなかったし、検診で引っかかるなんてアウトなのではないかと不安でいっぱいでした。大腸がひっかかったのでお尻からカメラを入れる検査でした。父ではあるものの女の子にお尻は見られたくないだろうなと思い病室の外のいすで座って待っていました。(ドクターからは病室が個室だったので中にいても良いと言われました)すると、今まで聞いたことのない、ぐふぁーのような声が聞こえてきました。私は、おしりから物を入れたこともないので痛みや気持ち悪さが理解できず、父がかわいそうでただただ涙を流しながら祈っていました。結果、悪性の腫瘍ではなかったのでがんではありませんでした。悪性ではなかったので、家族が集まるといつもその話題が出てみんなで爆笑をします。笑って済む話でよかったです。

投稿日: 2018年6月15日 カテゴリー: がん